介護現場に、アロマとタッチングケアを

数年前から、逗子の特別養護老人ホームにてハンドトリートメントとフットトリートメントのボランティアに参加。
その経験を経て、鎌倉の特別養護老人ホーム、藤沢の特別養護老人ホームに
「アロマ(香り)とタッチング」の方法を導入しました。

どの施設も、全く違う方法を取り入れています。

利用者様の介護度や状態、施設の規模、費用、人材・・・様々な要素をしっかりと検討し、最善の方法で取り入れていただくこと。それが長く続く秘訣ではないかと感じています。

介護者向け
アロマとタッチングケア講座

想いを形に
介護現場への導入支援

介護する側のケアも
訪問アロマ


アロマテラピーの有用性

認知症予防や進行を遅らせる

香りによる認知症の予防や、進行を遅らせるということは研究が進むに連れて理解されてきたところです。アルツハイマー型認知症で、影響を受ける脳のエリアに刺激を与える事ができると言われているからです。
嗅覚のメカニズムが解明されてきたのは、数十年前のこと。まだまださらに可能性があるかもしれません。

「心地よい香り」による刺激は心を穏やかにする

アロマテラピーで使用する香りの素「精油」は、天然の植物から採られる芳香分子を集めたものです。どこか懐かしい香りだったり、優しくほのかな香りは心地よさを感じる事ができます。利用者様はもちろん、介護者のストレスケアや、業務に対する喜びや楽しさを更に感じていただけるようになるかもしれません。

香りを取り入れる方法も様々

ディフューザーを用意して取り入れなくてはならないの?という質問を受ける事があります。
そんな事はありません。もっとパーソナルなスペースで芳香浴を楽しむ方法もたくさんあります。また、ご高齢の方や、不特定多数の方がいる場所では、小さな範囲を香らすことでデメリットとなる事を少なくする事ができます。
さらに、ご高齢者や知識が少ない場合は芳香浴と言ってもトラブルを起こす可能性もあります。香りの取り入れ方もいくつかありますし、方法と注意点を理解し安全に、快適に使用して頂けるように、お伝えし、アフターサポートも充実させていきます。

優しいタッチングの有用性

笑顔と明るい声に包まれます

一度も笑顔を見た事がなく、暴言も多い利用者様。回数を重ねて、根気よくフットトリートメントを続けていく事で、穏やかな笑顔を見せてくださるようになりました。
少しづつ、穏やかな表情や発言を取り戻しています。
全ての方がそうなるとは言い切れませんが、肌に触れるコミュニケーションは言葉にできない想いをお互いに伝え合える、素晴らしいツールだとはっきりと分かります。
タッチングは、オキシトシンが出ます。オキシトシンは、トリートメントされる側よりする側の方が出る。というエビデンスもあります。
ほんの10分、触れ合いのコミュニケーションを持つ事で利用者様の心の安定が保たれる事で、介護する側の精神的な負担は大きく軽減すると実感しています。

タッチングが日常の一環に

ボランティアで月に数回施設に伺っていますが、待ち焦がれてくれています(笑)
本当に有難いですが、行く度に思うのが「これが日常になってくれる事を目指したい」という事です。
待ちに待ったアロマトリートメントではなく、ふとした時にそこにあるもの。
そんな風にするためには、介護する側が一つの技術として持ってくださる事。
施設だけではなく、ご家庭でのタッチングも全く同じ事です。
家族に一人、トリートメントの基本的な方法を身につけている方がいれば、様々なメリットが想像できます。